医療安全管理のための薬薬連携セミナー
医薬品安全管理のための薬薬連携セミナーに参加してきました。
九大病院の処方せんに昨年より検査データの記載がはじまり
より九大病院との間の連携が必要になってきました。
また、かかりつけ薬剤師としての役割のためにも今後必要となってきます。
まず「肺がん治療における医師から薬剤師に期待することについて」講演がありました。
その講義で処方医が薬剤師に望むこととして4点ありました。
●処方量のチェック
●副作用の拾い上げ
●薬物相互作用のチェック
●治療補助薬
肝機能、腎機能、クリアチニンクリアランスより処方量の違いのチェックなど
調剤薬局でのダブルチェックがより必要となります。
抗がん剤の消化器症状から白血球減少など副作用を引き起こすリスクが上がるとのことで
今後の服薬指導につなげていきます。
次の講演は「疑義紹介から学ぶ」という題目でした。
検査データを確認できるようになり疑義紹介で処方量の変更や処方削除など今後薬剤師
としての職能を生かすために日々研鑽していかないといけないと改めて感じました。
2016年02月21日